社会・メカニズム

最近読んだ本です。


無縁社会無縁社会
(2010/11/12)
NHK「無縁社会プロジェクト」取材班

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ルポ 若者ホームレス (ちくま新書)ルポ 若者ホームレス (ちくま新書)
(2011/01/07)
飯島 裕子、ビッグイシュー基金 他

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そして今読んでいる本です。

ビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦―THE BIG ISSUE JAPANビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦―THE BIG ISSUE JAPAN
(2004/12)
櫛田 佳代

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最近はこんな分野読んでるんです。
こんな分野。
なんていうんですかね、こんな言い方すると批判くらうかもしれませんが「社会から外れた人達」に関する考察をしている本。

社会から外れた人、アウトサイダー、社会システムから逸脱している構成要素、、、
これらの人々(要素)を”許容”する社会制度ってどんなのでしょうか?

僕が言っているのは経済的な意味での社会保険制度とかではありません。
失業すれば失業保険が入り、生活保護も受給出来る、といったセーフティネットの事を言っているのではありません。

「社会的な共通認識」、「レッテル貼り」、「共有された価値観」
って部分です。
捉えられ方、って言ったら早いんですかね。
「社会の下層部」或いは「それ以下」の層に属している人々に対する考察。
これを最近は考えています。

で、思ったんですが僕の上記のような捉え方、層の階層化っていう認識の仕方自体が間違っていると。
そう認識するすることで事後的に実際にそのような階層化が始まっているのではないのか、と。

認識の順番の問題といえばそうかもしれません。
元々「社会から外れた人」たちがいて、それを僕たちが認識するのではなく、
僕たちが認識するゆえに「社会から外れた人」たちが生まれていく。


元々人の認識の枠組みの中で「社会から外れた人」ってのが無ければ「そんな人」と認知されるわけはありません。
人から認識されることでその枠組みが出来上がり、及びそこに属していると捉えられている人間が自らをそうカテゴライズする上でそのような階層が出来てしまった、って言えると思うんです。

この認識の発生原因はまず「経済的格差」に起因すると思います。
明確な客観的指標、それが経済的な豊かさではないでしょうか。

また、「共存する上でのリスク・リターン」も原因の一つだと思います。
温泉行ったら見ますよね、『刺青をしてる方入浴お断り』。


それ(社会の階層化問題)をどうするか、どう改善すればいいか、って問題は次回・いつか考える(そもそも改善できるものなのかという問題もありますし)として、
「社会から外れた人」を包括するような社会っていうものの可能性を考えるのが必要な時代が来た、というのが今回のブログの中心テーマです。


何度も言いますが「嫉妬」「妬み」「しがらみ」「憎悪」これが蔓延する社会は生き辛いですよね><
他者に対して、お互い分かり合えるような人間性の構築は、「他者を排除するような共通認識」を作らないことから始まると思います。
排除される指標を取り除く。

要は「こんな奴は俺と関係ないし、違う次元に属してる人で関わりたくないから付き合うのやだ」
って文章の最初の「こんな奴」って表現の中身に着目したいのです。

こんな奴、それはその人が思いついた「こんな奴」ではなく、数ある既存の「こんな奴」の中から皆がそうしているからそれを採用したに過ぎない、
そう僕は思います。

大体数の人々がどの価値観に同意署名を行うかで、社会全体の構造も勿論変わってきます。
言及すればその社会を構成する人々の「質」によって制度を担保している、ともいえるんですが、
逆に言えば「質」の低下によりあっという間に社会は崩壊するとも思うんです。

社会の「質」はそれを構成する人々が採用する価値観によって決定付けられ、
それは脆く壊れやすいものであり、社会システムが機能し続けるという前提で考えるのは間違っている。

ってことを僕は言いたかったんだと思います。
おやすみなさい
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Author:WIPA
司法試験受験生。
転職活動中。
趣味は読書。

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