人の行動を科学する

最近読んだ本の傾向として、行動経済学とか、社会学とか、統計学とか、そういった分野が多いです。

そういった分野とは何か。
端的に言うとインセンティブって言うんでしょか。

人は何らかのインプットがあり、アウトプットがなされます。

この際にどういう理論でインプットからアウトプットまで辿り着くのか。
それを最近メチャクチャ考えてますw

これも前回の記事と関連している内容になりますが、
人の合理性にかかわる問題です。

分かりやすい例を挙げます。
モノを買うとき、勿論買うものが安いにこしたことはありません。
安ければ安いほど購入(予定)者の効用=満足度は高まり、需要も高まるはずです。

しかし、統計的な見方からいうと、上記の理論(同じ質ならば、安い方が売れる)は適切ではありません。
何故ならば、消費者はある程の閾値を超えた値下げをされた商品と、ほぼ同じ質であろう他社製品とでは、他社製品のほう=価格的に現状維持のほうを購入する、という実験結果もあるからです。

こんなものスズメの涙レベルです。
他にも人の合理性をもっともっと否定してる実験結果はたくさんあります。

人の判断って厄介ですね。
複雑ですね。
とても機械では理解できないでしょう・・・。

ここから本題です。

今僕が着目してるのは、「社会システム理論」的な発想です。
ぶっちゃけ僕自身あんまり社会システム理論って定義わかってないですけどドヤ顔で言いますw

要は、「人の思考(=意思決定)過程なんて複雑きわまりないんだから、人がどう判断するか(=内在的要因)とかよりも、それを囲む周りの環境(=外在的要因)が変化するとどのようなアウトプットを人はするのだとうか」って考え方です。

つまり人の非合理性も含めて、因子を入力すれば結論が得られるってわけです。

例を挙げましょう。

アメリカの最高裁の判決を調べて、どういうときに違憲判決になりやすいか、を統計学的に調べた学者がいました。
そして、相関関係を見つけました。その因子としては、陪審員及び被疑者の肌の色etc 3つ位あったと思います。
つまり、被疑者の肌の色は黒である→yes no というふうに質問に答えていくだけで、より起こりやすい結果が浮かび上がるということです。

僕の表現力がないためうまく説明できませんが、「過去に学ぶ」ってことです。
莫大なデータから相関関係を見つけ出し、それを定式化する。
人の主観は一切介在しません。より客観的なデータのみから、こうすればこうなるという方式を作り上げる。

今企業でも顧客管理の際にビッグデータというものが使われているとよく聞きます。
人の嗜好を管理するものです。
人々の嗜好≒意思決定要因=インセンティブと、上記の「人の意思決定法則」というものがわかってくれば、これ凄いですよね?
売れる、売れないって判断を自動的に機械がやってくれるんですよ??
『統計学的には(=過去の事例を参考にすると)、この消費者はこの価格までならこの商品を買うだろう』的な部分を機械が勝手にやってくれるんですよ?


このような文脈で、社会の中でも、不確実性(フランクナイト的な)は、どんどん低下しているって言えると思います。(自信ないので小文字w)



まぁでもこうしてる間にも統計学的・回帰分析的なアプローチで数々の法則が見つけられているんですねー。
「こいつはpm23時付近にブログを更新する。よくネットで調べものをしながら行うようだ。この時間帯にネット麻雀の広告を載せれば必ずクリックするだろう。」的な。(僕ですw)

「こいつは○○県○○市に住んでいる。年齢は○歳。職種は○。この地域のこの年齢のこの職種の人は大体8時に入浴する。風呂上りに体重を測る人は多い。肥満者が多いこの地域では、体重計を降りてガックリ肩をうなだれてる状態でリビングに戻ってくる。ネットを開いてまず広告にダイエット関連のものがあると・・・効果的であるのは間違いない。よってこの時間帯には痩せるグッズの広告を。」的な(これやられたらヤバいw)


どうなっていくんでしょうかねーw
なんか今日はダラダラした文章になっちゃいました反省泣

とりあえず参考文献です↓


その数学が戦略を決める (文春文庫)その数学が戦略を決める (文春文庫)
(2010/06/10)
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おやすみーー
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趣味は読書。

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