合理的とは?→社会の設計

今僕が興味を持ってる分野があります。
最近読む本もこの分野ばかりです。

どの分野かというと,行動経済学,人の合理性について考えさせる分野です。


現代の経済学でモデルとなっているのは経済人。意思決定の際,瞬時に効用と損失を割り出し,常に最適な解を求め行動する。まるで機械です。
勿論これは現実に即してはいません。
人は常に合理的な判断や出来ません。
よく間違えたり,或いは非合理と分かってて自らその行動を選んだりします。

ここで疑問点が浮かびます。
そもそも合理的って何でしょうか。
=イコール利己的ってことでしょうか。


今の僕の考察としては,現代思想として,或いは行動経済学の台頭という形によって「本来の人」=利己的という図式は否定されつつあります。
80年代に新自由主義が一世を風靡したとき,そのモデルとなったのはアダムスミス的な利己の追求でした。


しかしそれは資本主義の暴走(金融危機参考)といった形で否定され,今は第3セクターが注目されているようにいかに利他的インセンティブを組み込めるか,これがずっと研究されています。

言葉を変えると共存の社会。
支え合いの社会。

人と人を繋ぐのが思いやりであり,それは真に利己的な行動からは生まれません。


このように,性善説ではないんですが人は利他的要素も理性という枠組みの中で生まれもっているものだと僕は考えます。
返却性を否定する真の贈与的なやつ。

つまり僕が言いたいのは利他的行動・無償の愛(アガペー?)も合理的行動の範疇だと思うんです。ずっとこれは否定されてきました。
その点もふまえてインセンティブ設計すべきです。
政府も財政圧迫。また市場も完璧ではないって否定されました。
こんな今,改めて利他的要素を含むインセンティブ設計が求められています。


持続可能な社会制度をつくるには,上記の理念なしでは無理だとも僕は思います。上記の理念,そう「人の思いやり」って部分です。


だいぶかみ砕いたから、もう説明はいらないと思いますが念のため。
「他人の為に行動するって人も多いんだから、そのような活躍しやすいような社会にしよう」

現在、全てこの流れといっても過言じゃありません。
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Author:WIPA
司法試験受験生。
転職活動中。
趣味は読書。

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