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オリンピックのボランティア

オリンピックのボランティア って、したい人います?w

いやなんでいきなりこんなこと言ってるかというと、結構今話題になってますよね、オリンピックのボランティアが足りないって。

自分でも感覚的に、なんか積極的に参加したい、とは思わないなぁなんて思って、でもそれってなんでだろうって考えてみました。

今語られてる文脈ってのは、「オリンピックのボランティアを無償で行わせるのはおかしい」ってことですよね。

オリンピックを開催するにあたって必要な労務の提供。
それを返礼なく無償でやらせて当たり前。
募集人数も非常に多い。
この『若者を中心に、ボランティアを募集したらオリンピック関係だし無償でもたくさん集まるだろう』って考え方がが非常に気に食わない。
そう、感じているんです。世間は。

僕もこの感覚と同じです。
貴重な自分の時間。それを提供してもらって当たり前って考え方。
それを無神経というか配慮が足りないというかは置いといて、そんな考え方が根底に感じ取れるので、積極的にやりたいとは思わないでしょう。

少なくとも、日本国内での「ボランティア」って概念は、他国の事情はよくわかりませんが、限定されると思うんです。
つまり、ボランティアが肯定される場面ってのは、「無償での役務提供」全般ではなく、そのうち『特定の困っている人(例えば被災者)を助けるのを目的とした行為』だと思うんです。

なんでそういう空気が醸成されてきたのかは別の機会に考えようと思います。
ただ、困ってる人がいれば、見返りを求めずに助ける。
シンプルに、これが日本人の考え方です。
それに対し、例えば大学生がこんな会話をしているとします。
「イベントスタッフ、ボランティアでやってきた!マジ有意義だったわ!!」
「え?バイト代でないの?」
なんか、自然ですよね。

なんで無償なの?
お金出ないの?
その基準って、困ってる人がいるかいないか、の判断じゃないでしょうか。


だから、ボランティアって言葉は使っちゃだめなんです。




単語自体に違和感を感じ、反感が出るのは分かっているから。

じゃぁ、学生などの若者たちが積極的に手を挙げてくれる方法は何だろう。

多分、目指すべきゴールは「W杯日本戦終了後の渋谷スクランブル交差点」であり、「第100回選抜高校野球で金足農が決勝進出を決めた直後の秋田県内全域」であり、「プロ野球チーム広島カープが優勝した際の商店街(今年の盛り上がりはそこまで?)」じゃないでしょうか。

至る所でハイタッチの嵐。
応援歌は皆で熱唱され、抱き合う人たち。
不特定多数の、見ず知らずの人たちがつながる瞬間。
こんなにパワーあるんだな、って思い知らされますよね。



目指すイメージはそんなところ。
特にパワーを秘めた大学生とかは、力を発揮したくて、だけど発揮の場所・方法がわからなくて困ってるだけだと僕は思っています。
だからこそわかりやすく
「サークル」「コミュニティ」
といった形で提供してはどうでしょうか。

ボランティアなんて、「シューカツで使える感」丸出しの言葉じゃなくて、
参加するきっかけを作るには、優れているんではないでしょうか。

「サークル」「コミュニティ」。

どうでしょう。

結局人は、人と繋がることのできる共通点を求めているものだ、と僕は思っています。



結局ボランティアじゃなく、有償でバイト代的なものが出るオチになっちゃうのか、
少ないボランティアで頑張るのか、
あるいは目標値までボランティアが集まるのか。

今後の様子を見守っていきたいと思いますが、この問題には日本人の労働観、連帯感、いろんな部分で成り立っているように思えます。


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Author:WIPA
司法試験受験生。
転職活動中。
趣味は読書。

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