「暇と退屈の倫理学」國分功一郎 読書録

またまた素晴らしい本に出逢ってしまいました。

読書メーターに登録するとき、思わずお気に入りの本棚に追加しちゃいました。

それがタイトルの本。
この本。

いやぁ本当に素晴らしかった。
何が一番かというと、読み終わっても釈然としない感覚。
分かったようでわからない。
仮説を投げかける。
一見「退屈と付き合う」ってテーマなので身近な問題なのかな、
なんて思ったりしてましたが、ディープな哲学ですね。

考えさせられました。
非常に。




こういう類の本の素晴らしさは、人それぞれで感想が違う点だと思います。

正解がない。
100点を取ろうとするとミスリードする。

そんな前提で僕の感想を。


端的に言うべきじゃないと思いますが、
あえてこの本の感想を端的に述べると、
『人間の考えるまでの過程』を表した本だと思います。


つまり、
ある物事に触れて考える。
そんな時系列の次元ではなく、
物理的な問題でもなく、
『意思決定させられて考えさせられて意思決定させられる。』
この繰り返し。

これは、【暇と退屈】な時間を過ごす上のと一つの共通因数があり、
それは心の余裕。

何を考え何を為そうとするか、そして何の為に。
何がそれを導くのか。

難しい問題ですw


自分でもよくわかりませんし。。。




ただ、関連して「時間との付き合い方」って部分で考えさせられました。
時間的な意味での「暇」「退屈」って感覚は、ここ4,5年ほど感じた記憶はありません。

常に忙しく・・・とは言えませんが、バタバタ、なんかしてると思います。
出来ればブログも毎日書きたいですし、本一日一冊読みたいですし、毎日何かしらの試験勉強もしたいですし・・・。


時間的な意味での「暇」「退屈」って言葉と、そうじゃない「暇」「退屈」。
筆者は使い分けていました。


時間に余裕があるか、だけでなく
心に余裕があるか。
脳に余裕があるか。



そうなんですよね。
仕事ばっかりしちゃってたら、それこそ仕事人間になっちゃう。
いかに多角的に深く考えるか。
(この本の趣旨をくみ取れば)考えさせられるか。
なんて言い方ですかね。




自分のモノゴトの考え方。
その姿勢。
使い方。

たくさん、勉強になりました。
ありがとうございました。

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Author:WIPA
司法試験受験生。
転職活動中。
趣味は読書。

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