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良い本との出会い、ライフハックとか

とてもいい本と出合いました

聞いたことがある人も多いと思いますが、その本は「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」。
端的に言うと、科学的・統計学的な見地からの食生活に対するアンサーの本です。

SNSで見かけてその場でカートにいれて買ってしまったんですが、思ったより良かった。

まず、個人的に今まで漠然と抱えていた不満として、食事について書かれている本や、インターネット上のサイトや、テレビはたくさんありますが、どれも違うことを言っているように思えたんです。
あれが良い。これが良い。
と思ったらあれはだめ。これはだめ。

結局何なの。って不満。

強く感じていました。

しかし考えればそのはず。

「体に良い」ってのはとても抽象的で、取り方によってはどの食事も「体に良い」と言えちゃうんです。

身体に良いってのはつまり
〇〇ガンの発生率を低下させるのか
脳梗塞の発生率を低下させるのか
ボケ防止に効果的なのか
メタボ対策として脂肪を燃焼させる効果があるのか
身体が弱ってるときに栄養をあたえてくれるのか

このように尺度が無数にあります。
だからこそ、言い方によっては「体にいい」んです。


しかしその中でも、相対的に比べた中で複数の効果がありその意味でより優れているものというものがあります。

逆に、多様な角度から分析してもこれは身体によくないって食べ物があります。

この考えで、食事を5つのジャンルに分けて評価していました。


分かりやすいものです。
読者からしたら、この中での最良の評価を与えられた「①魚②野菜・果物③茶色い炭水化物④オリーブオイル⑤ナッツ」を意識して食べればいいだけのことですから。

肉を魚に替えて、白米を玄米に替えて、野菜果物を積極的にとる。
うどん、ラーメンを蕎麦に替える。


年金については今政治でもいろいろ言われていますがw
少なくとも社会構造としては「長生きしたモン勝ちの社会」であります。

特に僕は弁護士になって独立するので、身体ひとつで稼いでいかなければなりません。
そう考えた時に、どうしてもまず自分の健康を考えます。

強い身体でタフに働くためには、どんな生活をすればいいのか。
この問いに対しても僕の中でいくつかのアンサーはあって、

①運動する(ジョギング)
②睡眠はたっぷりとる
③暴飲暴食は控える
④(昔はずっとやってたけど)筋トレする

こんな感じです。

心身ともに健康であるためにはどうすればいいか。
ネットや本で情報を入手しますが、大体こんなことが書かれています。

その中で、③に関連してよりベターな食生活ができるよう、自分の中でスキルアップしたと評価できます。


で、考えたんですが、
人生生きていくうえでも結局のところ、より絶対的な意味に近い「これやったほうが良いよ」ってのが複数あって、
それを生活する中で一つ一つ習得していくのが、一番賢いやり方なのだと思いました。


極端は話、歴史に学ばない者は愚か者なんていったりしますが同じこと。

人が失敗するのは、共通点があります。
代表的なものは
・金
・異性
他人の人生から学べます。


これは同じことです。
自分は太く短く生きたい。
って人ならば全然構いませんが、より健康的に生きていくためには、不健康な人の食生活を反面教師として学習し活かすべきです。


去年こんな記事を書きましたが、言っていることは似ていると思います。


学習し、教訓として自分に活かすべきだ。

その積み重ねが言わばライフハックであり、賢く生きるための知恵・テクニックの集積だと考えます。

ただ、先ほど「より絶対的な意味に近い」との言葉を使ったとおり、これは個人差があります。
食事についても、あてはまらないものがあるかもしれません。
筋トレすると調子が狂う、そんな人もいるでしょうか。
だからこそこれは相対的にならざるをえないと思います。

つまりこのライフハックは人により異なります。
いかに早く自分のものとして確立できるか。
磨き上げていくことができるか。
それで、人生の質も変わってくると思います。

損しない人生を生きていくためには、考えていかないといけません。
そう考えます。




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君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか。
吉野源三郎著。

これを初めて読んだのは、確か小学生の時。
通ってた塾で、夏休みの読書感想文で宿題として出ました。

最初読んだときは、あんまり覚えていないですが、最後の一文は凄くしびれました。
「君たちはどう生きるか」。
まぁある意味予想通りですが、当時、凄く色々考えた気がします。

これは、素晴らしい本です。
間違いなく。

漫画が出たということで、やっと最近になってですが読み終えました。
やっぱり、最高でした。
この本は、素晴らしい。
やっぱり最後がかっこいいw


「人間分子の関係 網目の法則」
ネタバレになりますが、本で出てきますよね。
その前段階ですが、高いところの上から、人を見降ろして、コペル君がハッとするシーンがあります。

「個人の主観」の集まりにより、社会は出来ていることを客観視できるようになった。
このシーンは、そういうことじゃないでしょうか。

自分と同じように「あれしなきゃ、これしなきゃ」って、人はせかせか行動してるわけで、それを俯瞰的に見るその姿勢。
それこそが、この本で一番伝えたい部分でもあるように思います。


話はそれますが、僕は、麻雀が好きです。
学生時代は徹夜マージャンをし続け、オールで試験受講も結構な頻度であったくらい、麻雀が好きです。
学生時代の頃から、弱くはなかったです。

結局、期待値計算の連続なので、頭で計算すれば答えがでます。

というのは冗談ですがw

まぁ社会人になって、さらに理解したわけです。
4人制ルールの本質を。
ゲーム理論の適用を。

学生の頃って、結局のところ
「1位と何点差だから大き目狙う」
「2位と何点差だからアガリ目指す」
で、思考はストップしたいたわけです。

一方、
「2位のあいつはどうするか」
「4位のあいつと3位のあいつはともにアガリ目指しに来る」
ゆえに、
「自分は無理しなくてもやつら同士でやりあうだろう」って思考。
これが、社会人になってからできるようになりました。


これがわかったときは、閃きましたね、そういうことか!ってね。
風呂場で叫びました。ユリーカ!


考えてみたらわかることなんですが、考えてみないとわからない。
自分はどうするかって基準を考えるにあたり、他者はどうするかを踏まえて考える。


これって、
最初に書いた部分と関連していますよね。

確かに「人は主観で生きている」。
そして「人は主観で生きている」ことを理解しそれを客観的にとらえることで、物事の見方はガラッと変わる。

違う言い方をすれば、
「彼はどう考えているのか」
「彼女はどんな思いをしているのか」
いわゆる思いやり・気配り。
これができ始めたら、確かに大人への一歩です。

コペル君は、大きな一歩を踏み出したように思います。

この話ってのは、社会で生きていくうえで、一番大事な部分だと僕は思います。

思いやりと気配り。
自分と違うコミュニティで行動する人を、想像するその力。


そしてここまで書いて思い出しました。
このテーマ、昔書いたことあるな?
そして、見つけました。
6年前の記事です。

(引用)
”一律にあいつは悪だ、と決めつけるのはその時点で思考停止です。
相手の論理を考え、自分と意見が合わないのはどの部分に相違があるのか。”
”個人のインセンティブ・行動の意思決定要因を緻密に分析する
ことにより社会の構造・仕組みが見えてくる。
世間一般では、それが「思いやり」と呼ばれている”。


当時の仮設ですが、今でも検証中であり、まだ仮説ではあります。


これだけは言えます。
「君たちはどう生きるか」は、一般教養を高めてくれる本です。

このブログのタイトル「リベラルアーツ」も、少なからずこの本の影響を受けているような気がします。


中島らもにハマッて、本をたくさん読んで少し考えた

中島らもに、ハマりました。
ガダラの豚を読んで衝撃を受け、
今夜、すベてのバーでを読んで世界観にどっぷり浸り、Wikiを見て死んじゃった人だとわかりまた衝撃を受けました。
なんか、壮絶な人生ですね、本当に。
死してなおここまで影響を与える力。
これは本の素晴らしい特徴の一つであり、受け継がれるべき知性だと思います。


それはそうと、中島らも氏は簡単に言うとものすごい量の薬を飲みながら、多量のアルコールを摂取し、
なおもそのハイな状態で小説を書き、飲みすぎて酔っぱらって階段から落ちて亡くなった人です。

らも氏の小説の世界観にはどっぷりハマッてしまったんですが、決して僕自身が薬したいとか(笑)、
アルコール大好きすぎてヤバいとかでもなくて、惹きこまれるのはその「異次元」感です。

実は僕もブログ書いているときはだいたい泥酔してて、あとから読んで本当に恥ずかしいような内容だったりも
あるわけで、リアルタイムも今ビール3本目を開けたところで気持ちよくなっているところで、
そんな状態って一体何だろうって考えるわけですよね。


ちょっと酒が入ってハイになってる状態、つまり”おかしい”状態なんですかね、ということは正常があって、
この異常状態は否定されるべきなんですかね。
らも氏も小説で語っていますが、酒を飲んで薬を打って、その状態で”考えれる”ことが出来た人、だったんです。

さっきの言葉を使うと異常な状態でこそちゃんと考えることができた、逆説的だがそんな人だったんです。
これは、たぶん彼だけじゃないと僕は思います。

潜在的に考えている部分思っている部分不満欲求、すべてが
ある種のハイなときににじみ出てくるものだと思います、人というのは。
とっても主観的で何の根拠もないんですが、多分歴史に名を残す人たちってのは
この『ハイな状態(≒異常状態)』を保つことが出来た。それゆえに超人的なパフォーマンスを残せた。
そんな現象って、ある気がしませんか。


たまに、ありませんか。すべてを投げ出して、どこか遠く海の見える丘へ行きたい気持ちw
ちょっと具体的過ぎてこれは僕だけしかもしれませんが、多分社会人になって、いろいろ仕事でもまれて、
「おかしくならない人」が異常なのかもしれません。

本当に何のためにやっているんだろうって不満がある仕事を淡々と家庭のために
こなすお父さん、これって正常なんですかね。

たまにはおかしくなっても良い、すべてを許容する世の中だったら、過ごしやすいですね、
決して僕が緊急事態に直面してる訳でもありませんが、なんか、毎日塗りつぶしていく日々が急に憂鬱になってきたので、
つらつらと書いてみました。

ある意味ちょっとどこか遠くに『イッてこれて』、さっぱりして現実世界に帰ってこられる人が
最強だと思いました。大人になるってのは、こうやってタフさを理解していくことだとも思いました。



[読書録]コンテンツの秘密 (川上 量生氏)

今年もはやあと残り1か月少しを残すところとしましたが、
ここにきて、2016年この本は読んで面白かったNO.1ランキングが更新されました。

「コンテンツの秘密」って、ドワンゴ会長の川上さんが書いた本です。

スタジオジブリの鈴木敏夫さんに従事し、宮崎駿氏のもとで仕え、今はドワンゴの会長職。


色々感じる部分が多すぎて、ここでは間違いなく書ききれないようなボリュームだったんですが、
本当に感じ学ぶ点がたくさんあった本です。


簡単に言うと、たぶん
”クリエイター”と”コンテンツ”と”脳”について書いた本です。


生み出す人たち、生み出されるもの、生み出される媒体。
それぞれが密接に関連しあって、良いコンテンツは出来上がる。

クリエイターの役割ってのは、本来的に人が思っているモノ感じているモノをひきだす事であり、
コンテンツとはその中身であり、
脳ってのはそれらを媒介する手段であるってこと。


面白かったのは、”脳”について。
思っている以上に、脳ってのは複雑だが単純であろうとして、物事を単純明快に理解しようとするものであるってこと。


人間は本来無意識に「左右対称」を好み、「1:1.618である 黄金比」を受け入れる。
脳の機能ってのは案外単純にモノゴトを把握することであり、
それゆえに「理解しやすい」「見やすい」「聞きやすい」モノってのは存在する。


それを形にするのがクリエイター。

完璧な理屈ですよね。感動しました。
「感性」で生きている次元の人たちも、このような理屈を積み重ねながら必死に考えている。


逆に、ホッとしました。
というのは、考えた結果の産物であり、閃き的に思い付きで、
あれだけのものを生産しているわけではないってことです。


理屈があって、経験があって、手段があって、技術的な壁があって、
一つのモノを作る。


この本を読んで、「クリエイティブ」な仕事って何だろうって一日中考えてしまいました。。
ただ、これはまた一つの仮設ですが、たぶん、0から1を生み出す作業じゃないと思うです。
「1たちを足し合わせて掛け合わせて10たまに100以上に」生み出す作業じゃないんですかね。



またまた脱線しがちでしたが、この本で感じたこと、学んだことを最後にまとめで。


脳は1番心地いいことをしようとする。
単純に物事をとらえようとする。
その物事の味方を、1番脳に心地い方法で表現しようとするのがクリエイターであり、
コンテンツはその手段であり、現実に見えるものではなく、無意識に脳が感じている潜在的な
感覚をひきだすものである。




PS
さっきまで、リアルタイムでテレビつけてたんですけど、
Nスペで「終わらない人 宮崎駿」って番組見てたんですけど、

人間の行動を機械的に表現し、痛みを伴わない前提でものすごく気持ち悪いが、機敏に動ける行動ってのを、
今日オススメした本の筆者 川上さんが宮崎駿氏にアニメ制作におけるCGの新次元として提案していて、
宮崎駿氏が「重い障害で体が自由に動かせない人たちに失礼だ。命に対しての侮辱だ。」って言い放ち、突き放しました。


感性と、理屈。
別にいうと、
感覚と、理論。

多分人ってのは、脳の機能以上に、心の感情で、判断しちゃうところがあって、
ある意味すべての合理性を否定し、逆にとてつもない可能性を秘めたものだと思います。



cool head but warm heart

ある経済学者の言葉ですが、考えさせられるフレーズですよね。
物思いにふけながら、秋とは言えない冬の夜を眺めに散歩してきます。

読書録 「社会を変える」を仕事にする

はっきり言って、ノンフィクションというかドキュメンタリーというか自叙伝的な本を読んで、
泣いたのは初めてのような気がします。

そこまで、インパクトがあり、感銘を受け、考えさせられる一冊でした。

「病児保育」問題を解決するための、社会起業家としての筆者の生きざま、経験を書いたものですが、
「成功の裏には努力があるんだな」って言葉を薄っぺらく感じるくらい、
深く真剣に考えて、行動してきたその姿勢について、感激しました。

僕も恥ずかしながら、なんとなく「社会を良くするってどんなことが出来るんだろう」とか考えてみたりはしてるんですが、
はっきり言ってそのレベル。
具体性に欠ける。
とりあえず何かしたい。
考えてみる。

そんな浅い考えしかもっていません。正直。


ただ、興味深かったのは、筆者・駒崎弘樹氏は、まず「病児保育」問題を解決しようとしたのではなく、
まず「NPO」という形を選んでから、そして社会的問題の一つである「病児保育」を選んだこと。

この順番は非常に大切なような気がします。


ちょっと前の記事
でも書きましたが、稼げる力を持ってる人が非営利事業を営む。
これって、”合理的”ですかね?

多分、これが合理的とみなされる社会は遠くないうちに来ちゃって、
っていうかこの考え方を採用せざるを得ない限界まで社会は進んでしまって、
逆に言うと「行政」「起業」だけの力じゃ社会はもたくなると、僕は思います。


この利他的な行動こそが合理的だ。

それが叫ばれる日はまさにこの筆者たちによって作られるようとして、
それに頼るしかない社会はすぐに来る、そんな気がします。



虫唾が走る って言葉は僕自身あまり使いませんが、ただ、この本を読んでて、
数々の行政(公務員)の対応については、はっきり言って虫唾が走りました。


「あなたがNPO活動してこっちはたくさん電話を取らなきゃいけないから迷惑だ」的な
発言をした係長は、はっきり言って公務員失格です。
正直驚きました。
地域住民の窓口を行ってる職員が、この態度は許せない。

他に必死に働いてる公務員に対して失礼だし、
一人のせいで”公務員”全体の信用は失墜するんだなと思いました。




僕個人的にも、「稼いだら勝ち」っていう発想はあまり好きじゃありません。
経済格差も広がりビジネスでも投機的な事業が行われる。
金じゃなくて、肩書きでもなくて、考え方、ロマン、人そのもの。

読書録からはかけ離れましたが、
この本は読んでよかったです。おすすめします。
「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫) 駒崎 弘樹著 
プロフィール

WIPA

Author:WIPA
司法試験受験生。
転職活動中。
趣味は読書。

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